世界初の木造人工衛星が宇宙へ 狙いは「完全燃焼」

京都大が2年後に世界初となる木造の人工衛星「LignoSat(リグノサット)」を打ち上げる構想を進めている。まずは今年12月、木材を宇宙に飛ばして耐久性を確認す…

2021/09/21 5:00:00

世界初の木造人工衛星が宇宙へ 狙いは「完全燃焼」 「木造なら大気圏突入時に完全に燃え尽きる。プロジェクトが成功すれば、環境に優しい人工衛星の開発につながるはずだ」

京都大が2年後に世界初となる木造の人工衛星「LignoSat(リグノサット)」を打ち上げる構想を進めている。まずは今年12月、木材を宇宙に飛ばして耐久性を確認す…

「木造なら大気圏突入時に完全に燃え尽きる。プロジェクトが成功すれば、環境に優しい人工衛星の開発につながるはずだ」リグノサットは、長さ数センチのアンテナや電子回路基板を収納する木造の立方体(各辺10センチ)の超小型衛星だ。打ち上げ計画では、令和5年に国際宇宙ステーション(ISS)から高度約400キロの軌道に放ち、3~8カ月かけて実用性を検証した後に大気圏に突入させる。チームによると、ノルウェーの民間会社が同様の木造人工衛星の打ち上げ計画を明らかにしている。40年後に影響顕在化も宇宙空間は温度変化が激しく、人工衛星は強い放射線を浴びることもある。アルミはそんな過酷な環境にも対応できる素材として多用されてきた。しかし、人工衛星が役割を終えて大気圏に突入する際、酸化したアルミニウムの粒子「アルミナ」が大量に発生。大気中に漂う粒子が太陽光を反射し、気温が下がったり異常気象が起きたりする恐れがあると懸念されている。

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「現在の人工衛星の数では地球環境に影響はないが、毎年1・3倍ずつ衛星が増えた場合、40年後には影響が生じる可能性がある」とチームは指摘する。人工衛星をはじめとする宇宙産業は、ロケットの打ち上げ費用が安価になったことや機器の小型化・高性能化により、通信サービスや物流分野での新ビジネスが次々と誕生。打ち上げられる人工衛星の数も増加している。日本航空宇宙工業会の統計では、平成25年以降に打ち上げられた人工衛星は年間200機以上だったが、29年以降は毎年400機超に。一方で、大気汚染や宇宙ゴミの増加といった問題も一層懸念される。

半年間の劣化分析へチームによると、木造の場合、大気圏突入時に完全に燃え尽きるため、水蒸気と二酸化炭素以外の有害物質がほとんど発生しない。木材は入手しやすいほか、電磁波を通すため、アンテナなどを内部に収納することが可能だ。ただ、過酷な環境下の宇宙空間では木材の劣化が早まる可能性も。チームが12月に宇宙で行う実験では、ヤマザクラ、ホオノキ、ダケカンバの木材片をISSの外で半年間にわたって宇宙空間に触れさせ、半年後に回収して劣化具合や強度を分析する。 続きを読む: 産経ニュース »

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うーん、成層圏あたりで燃えても、砂漠で何百年かで朽ちても、さほど違いはないような気がするのだが。 宇宙空間での木材での外装の強度は?太陽風に直接さらされる時、耐えられる?分からん!実用面ではなくパフォーマンス狙い?今流行りの環境宗教? それを作るのに必要な森林伐採は環境にいいのか? 軌道上で、燃えないか????