京都大が2年後に世界初となる木造の人工衛星「LignoSat(リグノサット)」を打ち上げる構想を進めている。まずは今年12月、木材を宇宙に飛ばして耐久性を確認する実験を始める予定だ。主流のアルミニウム製人工衛星は大気圏突入時に大気汚染を引き起こしており、突入時に完全に燃え尽きる木材に着目して問題を解決しようという試み。環境に優しい木材が解決の一助となるか、注目されている。リグノサットは、長さ数センチのアンテナや電子回路基板を収納する木造の立方体(各辺10センチ)の超小型衛星だ。打ち上げ計画では、令和5年に国際宇宙ステーション(ISS)から高度約400キロの軌道に放ち、3~8カ月かけて実用性を検証した後に大気圏に突入させる。チームによると、ノルウェーの民間会社が同様の木造人工衛星の打ち上げ計画を明らかにしている。宇宙空間は温度変化が激しく、人工衛星は強い放射線を浴びることもある。アルミはそんな過酷な環境にも対応できる素材として多用されてきた。しかし、人工衛星が役割を終えて大気圏に突入する際、酸化したアルミニウムの粒子「アルミナ」が大量に発生。大気中に漂う粒子が太陽光を反射し、気温が下がっ
ただ、過酷な環境下の宇宙空間では木材の劣化が早まる可能性も。チームが12月に宇宙で行う実験では、ヤマザクラ、ホオノキ、ダケカンバの木材片をISSの外で半年間にわたって宇宙空間に触れさせ、半年後に回収して劣化具合や強度を分析する。
うーん、成層圏あたりで燃えても、砂漠で何百年かで朽ちても、さほど違いはないような気がするのだが。
宇宙空間での木材での外装の強度は?太陽風に直接さらされる時、耐えられる?分からん!実用面ではなくパフォーマンス狙い?今流行りの環境宗教?
それを作るのに必要な森林伐採は環境にいいのか?
軌道上で、燃えないか????
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