世界中の学者たちが連名で「マーク・ザッカーバーグは若者のメンタルヘルスに関する行動を今すぐ起こすべき」と訴える公開書簡を発表

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世界中の学者たちが連名で、Facebook改めMetaのマーク・ザッカーバーグCEOに対して「若者のメンタルヘルスに関する行動を今すぐ起こすべき」と訴える公開書簡を発表しました。公開書簡では「Metaが取るべき3つの行動」が挙げられています。

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今回、公開書簡を送ったのは心理学・オンラインテクノロジー・健康などに関する専門知識を持った学者連合で、寄稿者にはオックスフォード大学、カトリカ・デル・ウルグアイ大学、エッジヒル大学、バース大学、ステレンボッシュ大学、カリフォルニア大学、ピッツバーグ大学、バース・スパ大学オノ・アカデミック・カレッジ、キネレット大学、香港教育大学、レンヌ第二大学、カールトン大学、グリフィス大学、ケンブリッジ大学の学者19名が名を連ねています。さらに、公開書簡に賛同し署名した学者は350名を超えており、公開ページから署名することも可能です。

公開書簡には、「我々はFacebook・Instagram・WhatsAppが子どもおよび青年のメンタルヘルスにどのように影響するかに関する企業内調査と関連報道をチェックしています。残念ながら、Metaによる子どもと青年のメンタルヘルスに関する研究は、独立した監視なしのものとして行われています。そのため、我々はMetaが実施している研究の断片的な全体像しか得られていません。また、これまでMetaが公開してきた研究データで用いられている方法論が、高い科学的基準を満たしているとは思えません」と記されています。 さらに学者連合は「Metaが独自の調査に使用しているツールは独立した監査なしに開発されるべきではありません。健全な科学には、確固たる結論が導き出される前、あるいは新しいツールが発表される前に行われるべきです。つまり、あなたとあなたの組織には、子どもと青年に関する独自の内部研究を、メンタルヘルスに関する科学的な証拠や確立された基準と一致させなければいけないという倫理的および道徳的義務があります」と記しています。

加えて、Metaのプラットフォームは30億人に使用されているため、若者のメンタルヘルスに広範な影響を与える可能性が非常に高く、Metaが独自に若者のメンタルヘルスへの影響について調査していたことを考えると、「Metaのプラットフォームが若者のメンタルヘルスに影響を与える可能性は現実的なものであることは明らかです」と学者連合は指摘。 そして、Metaが信頼できる科学的洞察を生み出すために必要な方法として、公開書簡では「Metaがユーザーのメンタルヘルスについて本当に真剣に取り組むべき3つの具体的なステップを提示します」と記し、「Metaに求める3つの行動」を挙げました。

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