世界の富の4分の3以上をわずか10%の人々が支配している現状を世界不平等研究所が報告

世界の富の4分の3以上をわずか10%の人々が支配している現状を世界不平等研究所が報告

2021/12/08 9:56:00

世界の富の4分の3以上をわずか10%の人々が支配している現状を世界不平等研究所が報告

新型コロナウイルスの感染拡大によって経済的・社会的不平等が拡大していることが以前から指摘されています。そんな中、著名な経済学者のトマ・ピケティ氏が設立した世界不平等研究所が世界の不平等が深刻な領域に達していることを示すレポートを2021年12月7日に公開しました。

保有資産上位0.01%の富裕層52万人(青)と個人資産が10億ドル(約1100億円)以上の超富裕層数千人(赤)の資産が世界全体の資産に占める割合の推移を示したグラフが以下。富裕層の資産が世界全体に占める割合は1995年には7%でしたが2021年には11%に達しており、超富裕層の資産が占める割合も2021年には過去最高の3.5%に達しています。以下の図は「収入上位10%の人々と下位50%の人々の収入差」に応じて各国を塗り分けたものです。図を確認すると、ヨーロッパの国々やオーストラリアなどでは収入差が5~12倍に収まっているものの、南アメリカ・アフリカ・中東などの地域では収入差が19~140倍に達していることが分かります。

レポートの筆頭著者である氏は「新型コロナウイルスの感染拡大は、非常に裕福な人々とそうでない人々との間の不平等を悪化させました。先進国では政府の介入によって貧困の大幅な深刻化が防がれましたが、貧しい国ではそうではありませんでした。これは、貧困との闘いにおける社会的国家の重要性を示しています」と述べ、不平等の是正には国家の介入が必要であることを強調しています。

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