河野氏「現役世代にも大規模接種」…「職域で打つことも検討しないと」

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 河野行政・規制改革相は5日のテレビ朝日の番組で、新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種が終わった後の一般向け接種でも、自治体が独自に大規模会場を設けて接種を速やかに進める必要があるとの考えを示した。

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河野行政・規制改革相
河野行政・規制改革相

 政府は今月24日から東京と大阪に自衛隊が運営する大規模会場を設け、7月末までに65歳以上の高齢者向け接種を終えることを目標としている。河野氏は「東京、大阪以外にも色々な都道府県が大規模会場でやってくれる。高齢者で終わりにするのではなく、当然、現役世代にも大規模接種は続いていく」と述べた。

 河野氏は、一般向けの接種では多くの通勤者が対象となることを念頭に「職域で打つことも検討しないといけない」との見方も示した。居住する自治体以外に、職場やその周辺での接種を検討する考えで、企業の産業医らが接種を担う可能性についても「当然あると思う」と述べた。

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2032442 0 政治 2021/05/06 13:55:00 2021/05/06 13:55:00 2021/05/06 13:55:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210506-OYT1I50030-T.jpg?type=thumbnail

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