空手のプレミアリーグ・リスボン大会(ポルトガル)は1日、リスボンで第2日が行われ、東京オリンピック(五輪)代表に決まっている女子組手の植草歩(JAL)は68キロ超級の3回戦で敗退した。

初戦の2回戦でナミビア選手に快勝したが、続く試合でスペイン選手に惜敗した。

植草にとっては昨年2月末以来となる約1年2カ月ぶりの国際大会。久しぶりの実戦となった昨年12月の国内大会でも、初戦の2回戦を勝った後の3回戦で敗退していた。

今年3月に指導者からのパワハラ被害を訴えた植草は、自身の主張が認められた4月上旬、「東京オリンピックで優勝するために引き続き努力していきます」とブログにつづっていた。

東京五輪には統一階級となる61キロ超級に出場する。