米が介入に否定的…韓国外相が一転、条件付きで「処理水放出に反対することはない」

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 【ソウル=建石剛】韓国の鄭義溶チョンウィヨン外相は19日、国会答弁で、日本政府が東京電力福島第一原子力発電所の処理水を海に放出する方針を決めたことについて「国際原子力機関(IAEA)の基準に合う手続きでなされるなら、我々が反対することはない」と述べた。

韓国・青瓦台
韓国・青瓦台

 韓国は、文在寅ムンジェイン大統領が大統領府の会議で国際海洋法裁判所への提訴を積極的に検討するよう指示するなど、海洋放出に反発を続けていた。ただ、17日に訪韓して鄭氏と会談した米国のジョン・ケリー気候問題担当大統領特使は報道陣に「(日本の決定は)透明性がある」などと述べた。米国が介入に否定的なことを受けて、韓国政府も方針の修正を図ろうとしている可能性がある。

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1996108 0 国際 2021/04/19 20:29:00 2021/04/20 09:22:07 2021/04/20 09:22:07 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210420-OYT1I50019-T.jpg?type=thumbnail

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