米プロスポーツ、ミネアポリスでの試合を延期 男性射殺受け

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米ミネアポリス郊外のブルックリンセンターで警官に射殺されたダンテ・ライトさん/Family Photo/WCCO

米ミネアポリス郊外のブルックリンセンターで警官に射殺されたダンテ・ライトさん/Family Photo/WCCO

(CNN) 米ミネソタ州に本拠地を置く米プロバスケットボールNBA、米大リーグ(MLB)、北米プロアイスホッケーNHLの各チームが12日に予定していた試合を中止した。ミネソタ州では11日、警察に停車を命じられ職務質問を受けていたダンテ・ライトさん(20)が警官に射殺される出来事があった。

大リーグのミネソタ・ツインズは、男性の射殺という悲劇的な出来事とその後の状況の進展を受けて、ファンやスタッフ、選手、地域社会に対して試合を行わないことが最良だと判断したと明らかにした。

そのほか、同じくミネソタ州に本拠地を構えるNBAのミネソタ・ティンバーウルブズとNHLのミネソタ・ワイルドも試合の中止を決めた。

ミネアポリス郊外のブルックリンセンターでは12日夜も抗議が続いた。事件が起きたブルックリンセンターから約16キロの場所では、ミネアポリス警察の元警官デレク・ショービン被告が黒人のジョージ・フロイドさんを殺害した事件の公判が開かれている。

ミネソタ州以外でもプロスポーツの多くのチームや選手、幹部がライトさんの死やミネアポリスの地域社会の怒りについて言及した。

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