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NHKは3日、2022年春から放送する106作目の連続テレビ小説として「ちむどんどん」を制作し、ヒロイン・比嘉暢子役に女優の黒島結菜さん(23)=写真=を起用すると発表した。沖縄の本土復帰50年の節目に、沖縄料理に夢をかけたヒロインときょうだいたちの物語を放送する。映画「フラガール」や91作目の朝ドラ「マッサン」などを手がけた羽原大介さん(56)が脚本を担当する。
物語は、沖縄で生まれ育ったヒロインが本土復帰の1972年、料理人を目指して東京で働き出し、やがてふるさとの食に自分らしさを見いだして沖縄料理店を開くというもの。タイトルの「ちむどんどん」は、沖縄の言葉で心が高鳴ることを意味し、夢を追うヒロインの姿に重ねたという。