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そごう・西武は24日、百貨店のデパ地下で扱う総菜や弁当の宅配を26日に始めると発表した。注文はインターネットで受け付ける。新型コロナウイルスの感染拡大で伸びている自宅での巣ごもり需要の取り込みを狙う。
まずは、西武池袋本店(東京都豊島区)の和洋中の総菜やスイーツ、ワインなど約80ブランドの250種類を宅配代行サービス「出前館」を通じて販売する。店から半径3キロ・メートル程度の地域に最短45分で届ける。税込み1500円以上が対象で、500円の送料がかかる。
今後は、同じセブン&アイグループのセブン―イレブンやイトーヨーカ堂などの宅配サービスを活用し、効率化を図る。百貨店各社は、松屋銀座が生鮮食品を自宅までタクシーで届けたり、高島屋の一部の店舗が、予約した弁当を閉店後に受け取れるサービスを行ったりしている。