レジ袋減っても… コロナ「新様式」でプラごみ増大
プラスチック製レジ袋の有料化が全国で義務付けられ、5カ月になる。海洋汚染などが問題視されるプラごみは減ったのだろうか。レジ袋のプラごみ全体に占める割合はわずか。食品容器などの使用を抑えなければ削減は見込めないが、新型コロナウイルス下の生活がごみ増大に拍車をかけている。(藤井将太)
名古屋港(名古屋市)近くの工場や倉庫が立ち並ぶ一画に、次々と収集車が入っていく。荷台に満載のごみ袋は車から押し出され...
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コロナ禍で苦境にあえぐ人々の姿や、高齢化が生み出した社会のひずみなどに焦点を当てるコラムです。
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