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飛行中のスカイマーク機の操縦室で副操縦士が機外の写真を撮影するなどしたとして、国土交通省は22日、スカイマークに厳重注意の行政指導を行った。
国交省と同社によると、副操縦士の男性社員(24)は昨年12月21日午後5時半頃、羽田発那覇行きの便に乗務中、スマートフォンで富士山や夕日を4枚撮影し、航空法が定める見張り義務を怠った。翌日、自分のツイッターに富士山の写真を掲載したという。同乗の機長(50)は撮影に気づかなかった。
男性社員は副操縦士としては初乗務で、同社の調査に対し「きれいだったので撮影した。ツイッター掲載は気付かれないと思った」と話したという。
同社は2人の乗務を停止し、男性社員を副操縦士から外した。1月5日に内部通報があり、発覚した。同社は「おわび申し上げます。信頼回復に努めます」とコメントしている。