森田健作知事「医療崩壊、始まっている」「緊急事態宣言の効果見えない」

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 新型コロナウイルス感染拡大を巡り、千葉県の森田知事は15日、首都圏1都3県の知事によるテレビ会議に出席した。「医療崩壊が始まっているのではないかと感じている」と述べ、県の病床確保計画について、最も深刻な段階に引き上げる準備を進めていることを明らかにした。

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 森田知事は、14日時点の病床稼働率が約64%に達し、重症者は1週間で2倍近く増えたと指摘。「緊急事態宣言の効果はいまだ見えない」として、昼夜を問わない不要不急の外出自粛を訴えた。感染拡大が続いた場合、さらに強い措置を取る可能性にも言及した。

 会議では、新型インフルエンザ対策特別措置法などの改正にあたり、勧告に従わない事業者への罰則や知事の権限強化を盛り込むよう国に求める要望書を了承した。

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