「SFの世界連想」警察署の屋上、赤く浮かぶネオンサイン

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「暴力追放」「交通安全」と赤く浮かび上がるネオンサイン(新居浜署で)
「暴力追放」「交通安全」と赤く浮かび上がるネオンサイン(新居浜署で)

 愛媛県警新居浜署の屋上で「暴力追放」「交通安全」と赤くともるネオンサインが、インターネット上で「SFの世界を連想させる」と話題になっている。10月にツイッターで写真が投稿されると、1万7000回を超える「いいね」がついた。

 新居浜署は1970年に建てられ、県内16署のうち4番目に古い。看板は87年の設置で、地元の防犯協会や交通安全協会が管理し、日暮れから午後11時頃まで点灯されているという。

 写真は「サイバーパンク感ヤバすぎて笑う」というつぶやきとともに投稿された。サイバーパンクはSFのジャンルで、近未来都市を描いたアニメや映画を連想させるとの反応が相次いだ。人気作品「攻殻こうかく機動隊」に架空の都市として「新浜県新浜市」が登場することから、新居浜市との類似を指摘する投稿もあった。

 新居浜署の清水俊勝副署長は「昭和のレトロ情緒は言われてきたが、近未来都市とは想像もしなかった。注目してもらえるのはありがたく、今後も犯罪摘発に努めたい」と話した。

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1659969 0 社会 2020/11/28 07:20:00 2020/11/28 07:20:00 2020/11/28 07:20:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201128-OYT1I50003-T.jpg?type=thumbnail

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