３７歳・高山のプロ復帰戦中止に、コロナ禍による特例で定年延長…ボクシング

　ボクシングの世界４団体ミニマム級元王者・高山勝成（寝屋川石田）の２３日に予定されていたプロ復帰戦が、中止となった。兵庫県三田市でライトフライ級６回戦を行う予定だった対戦相手、小西伶弥（ＳＵＮ―ＲＩＳＥ）の新型コロナウイルス感染が判明したため。

　日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）によると、前日にＰＣＲ検査を受け、試合当日になって陽性が判明した。３７歳の高山は、試合ができないとプロライセンスを失効するが、コロナ禍による特例で定年延長は認められるという。