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愛知県扶桑町は、町議長公用車を廃止し、インターネットオークションで売却した。利用実績が少なく、限られた予算を有効活用する目的で、議長は今後、町長の公用車を兼用で使うという。
町によると、売却した車はトヨタのクラウン。2013年に約425万円で購入し、走行距離は約7年で約5500キロだった。議会改革の一環として昨年度、売却を決定。今年9月にインターネットオークションに出品し、10月に最低価格(150万円)を上回る約203万円で落札された。売却金は町の一般財源として活用する予定だ。
町総務課は「思ったより高く売れた。これまでは使用限度まで使い、処分していたが、町の有効資産を見直すいい機会になった」としている。