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プロ野球のドラフト(新人選手選択)会議は26日、オンラインで行われ、アマチュア球界屈指の長打力を誇る佐藤輝明内野手(21)(近大)は巨人、ソフトバンク、阪神、オリックスの4球団から1位指名を受け、抽選の結果、阪神が交渉権を獲得した。最速155キロ左腕の早川隆久投手(22)(早大)はロッテ、西武、楽天、ヤクルトの4球団競合の末、楽天が引き当てた。
高校生で注目の高橋宏斗投手(18)(愛知・中京大中京高)は地元の中日が単独指名し、交渉権を得た。
巨人は佐藤の抽選を外した後、
新型コロナウイルスの影響で、今季は異例のレギュラーシーズン中のドラフトとなった。12球団の関係者は個室で指名して別室で抽選に臨み、無観客で実施された。
各球団の1位指名は以下の通り。
オリックス=山下舜平大投手(福岡・福岡大大濠高)
ヤクルト=木澤尚文投手(慶大)
日本ハム=伊藤大海投手(苫小牧駒大)
広島=栗林良吏投手(トヨタ自動車)
楽天=早川隆久投手(早大)
DeNA=入江大生投手(明大)
西武=渡部健人内野手(桐蔭横浜大)
阪神=佐藤輝明内野手(近大)
ロッテ=鈴木昭汰投手(法大)
中日=高橋宏斗投手(愛知・中京大中京高)
ソフトバンク=井上朋也内野手(埼玉・花咲徳栄高)
巨人=平内龍太投手(亜大)