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インド南部ケララ州コジコードの空港で7日夜、ドバイ発の格安航空会社エア・インディア・エクスプレスの旅客機(ボーイング737型)が着陸の際に停止できず、滑走路を外れて斜面に落下し、大破した。ロイター通信は、乗客乗員190人のうち、操縦士を含む17人が死亡、100人以上が負傷したと報じた。
当時激しい雨が降っており、機体は最初の試みで着陸できず、旋回して別の方角からやり直して失敗したという。
インドでは、新型コロナウイルス対策で国際線の受け入れを原則停止している。エア・インディア・エクスプレスによると、旅客機は、ドバイで足止めされていたインド人労働者らを帰国させる特別便だった。(ニューデリー支局 小峰翔)