サクランボ、コロナ禍も価格堅調 担い手不足に勝てず
山形県が全国シェアの7割以上を握るサクランボの収穫が終盤を迎えた。今季は当初、新型コロナウイルスの影響で贈答需要が激減し、高級牛や生花のように価格が下落すると関係者は懸念していた。しかし、現状では高単価を維持し強みを発揮している。単価を上げたいほかの農産物からみると驚異的な販売力だが、それでも後継者や担い手不足に直面している。
「農産物の一番バッターの役割を果たせてほっとしている」。10日、経済...
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
-
【よく読まれている記事】
- 新型コロナウイルスは体内にいつまで残るのか
- 「コロナに決してかからない人」はいるのか?