電光超人グリッドマンの雨宮さんは、平松さんのような「ため込む努力」はしていないそうで、その結果作品作りで苦労したことを明かしています。ただし、苦労したのは作品のアイデア出しの部分ではなく、「この作品のここみたいな感じで」といった風にアニメーター同士で共通言語を話すことができなかった部分とのことで、いろいろな作品を見ておくべきとアドバイスしていました。続いては「CGの現場で働きたいのですが、今後のCGの動向について教えて欲しい」という質問。
そして、「日本アニメ見本市」という企画で欲しかったのはアニメの「多様性」だったことを明かし、「アニメはジブリや深夜アニメだけじゃないんだ」というところを示したかった、とコメント。ストップモーションやストーリーに特化したものや絵に特化したものなど、今だと主流にはならないようなものを、アニメ業界の端っこでやっていてもいいかな、とチャレンジしたことを明かします。さらに、「単純にアニメは面白いんですよ。そういうこと伝われば良いな、と」とコメント。 お気に入りのアニメに、クラウドファンディングのように個別で出資できるシステムの可能性を問われた安野さんは、気持ちはとてもうれしいけれど、そういった形でアニメを作り上げることは現状のシステムだと想像以上に難しい、と指摘。さまざまな利権が絡み合い、一概に資金あるから作れる、というものでもないそうです。
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ソース: gizmodojapan - 🏆 2. / 68 続きを読む »