ロボットとうまく付き合うには、新種の動物だと思ってみるのはどうだろう

  • 📰 wired_jp
  • ⏱ Reading Time:
  • 30 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 15%
  • Publisher: 53%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

「わたしたち人間は常にロボットを自分たちと比較しています。そしてそのことが、ロボットによる乗っ取りというディストピア的な物語につながっているのです」。

ダーリング: ロボットについて常にわたしが魅力を感じていることのひとつは、わたしたちが自分自身をロボットに投影する点です。わたしたち人間は常にロボットを自分たちと比較しています。そしてそのことが、ロボットによる乗っ取りというディストピア的な物語につながっているのです。というのもわたしたちは、自分たちが望むのと同じことをロボットも望むと思ってしまうからです。

でも、本のタイトルを『The New Breed』としたのは、人々が他の可能性にも心を開いてくれることが、わたしの本当の望みだからです。人間に似せて2本の腕と2本の脚、胴体と頭をもつデザインのロボットがあまりにも多すぎるように思います。 ダーリング:これは実に風変わりで魅力的で──そしていまとなっては非常に馬鹿げた話ですが──人類の歴史のなかで、中世の何百年もの間、動物が犯した罪を裁判にかけていた時代があったのです。子どもの耳を噛んだブタでも、作物を台無しにしたイナゴの群れやネズミでも、それらの罪を問うための裁判は、人間の場合と同じように、弁護人と陪審員がいる法廷に動物たちを召喚して行なわれました。

── 家庭用ロボットやコンパニオンロボットとの付き合い方について、特に感情移入や、実際にかなり複雑な関係性を築くことについて話を進めましょう。わたしたちが何千年もの間、ペットと行なってきたことから何を学ぶことができるでしょうか? その一方で、本の中でわたしが重視したことのひとつは、ロボットと動物は同じではないということです。動物と違ってロボットは、他人にあなたの秘密を教えることができます。そして、ロボットは企業がつくります。ここにわたしたちが見落としがちな──あるいは忘れている──多くの問題があるとわたしは考えています。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 73. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。