セルジオ・ペレスは32歳のメキシコ人ドライバー。今季でF1参戦12年目のベテランである。2011年シーズン、当時のザウバー(現在のアルファロメオ)で小林可夢偉のチームメイトとしてF1デビュー(可夢偉とは翌年も僚友)。13年にマクラーレン、14年にフォースインディアへと移籍し、やがてフォースインディアがレーシングポイントに変わったのち、20年サクヒールGPでペレスは自身のF1初優勝を飾った(レーシングポイントは21年からアストンマーティンに)。
そしてペレスが24年シーズンまでレッドブルに留まることが決まった(契約が2年延長された)。僚友フェルスタッペン(21年チャンピオン)は28年までの残留が決まっており、少なくとも24年シーズンまで現行のフェルスタッペン&ペレスのコンビをレッドブルは継続することになった。 今回の決定は、現在唯一の日本人F1レースドライバー、角田裕毅の未来にも影響を与える可能性がある。角田が所属するアルファタウリはレッドブルと姉妹チームの関係にあり、陣営内でレッドブルが格上に位置づけられる存在だ。上位争いへの安定的な参加が見込まれるレッドブルのシートが24年までは2席とも埋まったわけで、角田にとって当面のひとつの目標であるだろうレッドブル昇格は、早くとも25年シーズンということになった。
アルファタウリ在籍中の2人のF1ドライバーのみならず、レッドブル傘下でF1を目指している世界各地のドライバーたちにとっても当分は頂上の人事が固定され、要するに“上が詰まっている”状況になるわけであり、影響は様々に波及していきそうだ。
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