東部で支配地域拡大を目指すロシア軍とウクライナ軍が激しい戦火を交える前線は、リゾートから約10キロ。それでも、この地を訪れる人がいる。湖の塩分を含んだ水は、関節痛を和らげるとして、かつては人気のリゾートだった。スラビャンスクに仲間と一緒に食料調達に行く途中に立ち寄ったダニールさん(39)は「みんな泳ぎに来ていて、いいね。私たちも白鳥を見に来た」と語った。
以前は頻繁に訪れていたというコスチャンティンさんは、「今年に入って今回で2回目だ」と話した。地元では、安全なウクライナ西部に避難した市民が置き去りにした犬に餌をやるなどのボランティア作業を砲撃下で行っている。砲撃には慣れていて、怖くはないと語った。後ろでは爆音が響いている。)州で2月、バスで避難途中にロシア軍の砲撃に巻き込まれたのだ。「今の状況なら、命の危険はそれほどないと分かる。恐怖を感じる方が怖い。なぜなら、人々が感じている恐怖は現実のものとなるからだ」このリゾートからスラビャンスクに向かう道には、コンクリートによる障害物が設置され、道沿いには塹壕(ざんごう)が掘られている。AFP/Anna MALPAS
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ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »