ヤマハ、楽器用木材調達を持続可能に 産学研究や植林

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ヤマハが楽器に使う木材の持続可能な調達に力を入れています。希少性が高い樹種が多く気候変動の影響も懸念されるため、環境に配慮しつつ安定生産へ先手を打ちます。

が楽器に使う木材の持続可能な調達に力を入れている。森林の育成などで京都大学との共同研究のほか、北海道とは連携協定を結びエゾマツの植林を進める。楽器に採用するのは一部の良質な木のみで、希少性が高く気候変動の影響も懸念される。環境に配慮しつつ、数十年先にも安定して楽器を生産できるよう先手を打つ。

18~21年はタンザニアなど東アフリカでとれるマメ科樹木のアフリカン・ブラックウッドについて、生育条件の調査や植林を進めた。木材の中でも重く、音が響きやすいのが特徴で、クラリネットやオーボエなど木管楽器に使われる。 アフリカン・ブラックウッドは楽器製造以外の目的でも伐採されているといい、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「準絶滅危惧」に分類されている。ヤマハの調達技術部の仲井一志主事は「替えのきかない木材なので将来への危機感がある」と話す。

 

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