各地の支援団体は困窮している人たちに食料の提供を続けていて、このうちヤンゴン郊外で活動する団体は、スラム街などのおよそ2000世帯にコメや食用油、タマゴ、野菜、粉ミルクなどを配っています。食料を調達する資金の8割は、海外に住むミャンマー人からの寄付金で賄っているということです。
ただ、こうした活動はクーデターへの抗議や「不服従運動」を続ける市民の団結につながるとして軍の弾圧の対象とされるおそれがあり、支援団体によりますと、実際にヤンゴン市内でも支援者が身柄を拘束される事例が出ているということです。団体の代表は「軍の指導者たちはこうした支援活動がもたらす結果を恐れている。彼らは人々が助け合っているのを見たくない」と話していて、今後も警戒しながら活動を続けていくとしています。その後、経済活動の再開を促そうと、先月末ごろから、こうした措置を段階的に緩和しています。アジア開発銀行は、ミャンマーのことし9月末までの1年間の経済成長率がマイナス9.8%に落ち込むという見通しを示しています。
ミャンマー軍の背後には誰がいるんだろう…
食料支援は、ミャンマー軍が行うべきでは?
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