メディアセミナーで登壇した、日本ミシュランタイヤ株式会社 B2B事業部 常務執行役員 田中禎浩氏(左)、日本ミシュランタイヤ株式会社 代表取締役社長 須藤元氏(中)、株式会社村田製作所 技術・事業開発本部 事業インキュベーションセンター RFID事業推進部 ビジネスディベロップメント課 シニアマネージャー 福原将彦氏(右)にて、人手不足や高齢化といった物流業界の2024年問題の解決や、持続可能な物流業界を実現するための施策を説明するメディアセミナーを開催した。
特に村田製作所と共同開発したタイヤ内蔵用RFIDについては、「物流業界、自動車業界のイノベーションの皮切りになるキーデバイスであることは間違いなく、ミシュランとしては2024年にあらゆるタイヤにRFIDを搭載する」と計画を明かすとともに、「ミシュランのソリューションや製品が物流業界の進化に貢献し、物流の新時代を切り拓く一助になると信じています」と語った。田中氏によると、EC(ネット通販)市場の成長や、当日・翌日配送や時間指定といったラストワンマイルの高いサービス要求、多品種小ロット輸送などにより物流業界ではすでに、人材不足やドライバーの高齢化などが危惧されているが、さらに2024年に施工される働き方改革関連法により、時間外労働の上限規制(罰則付き)などさらなる状況悪化が懸念されている(=2024年問題)。その結果、物流サービスの提供が困難になる可能性も否定できないという。
ジャパントラックショー2022に展示されていたトラック・バス用のワイドシングルタイヤ。ミシュランでは、タイヤのロングライフ化による「リデュース」、磨り減ったトレッドゴムに溝を再生してリユースする技術「リグルーブ」、トレッドゴムを再生する「リトレッド」といった取り組みも推進している
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