マイナスの実質金利、お別れ近づく-投資家の流血は始まったばかりか

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米国のインフレ連動国債(TIPS)利回りが過去最低水準から急反発しており、債券保有者は損失で打撃を被り、歴史的といえる緩和的金融政策の時代の終わりに備える金融市場に動揺が広がりつつある。

米連邦準備制度は3月にも利上げサイクルを開始する一方、買い入れ資産の償還に伴う再投資を停止し、8兆8000億ドル規模(約1000兆円)に膨らんだバランスシートの縮小に今年のある段階で着手する可能性が高いとシグナルを発した。これを受け、いわゆる実質金利が今月に入り急上昇した。

ジャンク債(投機的格付け債)から住宅に至るまであらゆる価格を押し上げてきたマイナスの実質金利から市場は引き離されようとしており、利上げと量的縮小(QT)の二重苦ともいえる状況は、株式および債券投資家が被った流血が始まりにすぎないのではないかと不安をかきたてる。)のダニエル・アイバシン最高投資責任者(CIO)は「実質金利はこれまでよりもはるかに重要になっている。資産バリュエーションが全般に高騰しているが、それは低い実質金利という事象のおかげだった」と指摘した。 10年物TIPSの利回りは昨年12月後半から50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)余り上昇し、19日時点ではマイナス0.59%前後。11月初めの低水準からマイナス幅が半分程度縮小した。5年物TIPSの利回りもマイナス1.15%前後に上げている。最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中

 

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