の旅客機「737MAX」について、運航再開には修正ソフトウエアの試作版の提出など同社が一連の措置を完了する必要があるとの見解を示した。写真は米ワシントン州レントンのボーイング施設に駐機された737MAX型機。7月撮影(2019年 ロイター/Lindsey Wasson)
[ワシントン 19日 ロイター] - 米連邦航空局(FAA)のスティーブ・ディクソン局長は19日、墜落事故を受けて運航停止となっている米航空機大手ボーイングの旅客機「737MAX」について、運航再開には修正ソフトウエアの試作版の提出など同社が一連の措置を完了する必要があるとの見解を示した。ロイターの電話インタビューで述べた。FAAは数カ月にわたり、ボーイングが示した修正ソフトや訓練変更の検証を行っているが、運航再開に必要な飛行試験がいつ実施されるのかは依然として明らかでない。一部の政府当局者はロイターに対し、少なくとも10月半ばまでは飛行試験が実施されることはないとの見方を示している。これに関する質問にディクソン氏は「妥当な意見だ」と応じたが、具体的な時期を示すことは控えた。
重大欠陥エンジンではないのか?
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