ボスニア紛争、わらにもすがる思いに誰もが打ちのめされる『アイダよ、何処へ?』

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ボスニア紛争、わらにもすがる思いに誰もが打ちのめされる『アイダよ、何処へ?』 ──ボスニア紛争末期にスレブレニツァで起こった虐殺事件が描き出される

『サラエボの花』や『サラエボ、希望の街角』でボスニア紛争の傷跡を描いてきた女性監督ヤスミラ・ジュバニッチの新作『アイダよ、何処へ?』では、紛争末期にボスニア東部のスレブレニツァで起こった虐殺事件が描き出される。

スレブレニツァは、ムスリムの領土のなかで人口密度が高い孤立地域のひとつで、国連安保理によって"安全地帯"に指定され、軽装備の国連保護軍が派遣されていた。そこにセルビア人勢力が侵攻し、安全地帯を占領。2万人以上の住人たちが市街地の外れにある国連保護軍の基地に押し寄せる。 さらに、彼女とその家族の立場をめぐる見逃せないエピソードがある。保護を求めて押し寄せた住人のなかで、基地に収容されたのは一部であり、多くの避難民が基地の外に取り残されていた。基地内で対応に当たっていたアイダは、夫とふたりの息子のひとりが基地の外にいることを知り、何とか引き入れようとするが、職員の家族だけを優遇することは許されない。

 

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