5月23日、トランプ米大統領は、民主党のペロシ下院議長は「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」を勉強するためにライトハイザー米通商代表部代表に2週間の猶予を求めたと明らかにし、「彼女はめちゃくちゃだ。理解していないのだから」と批判した。写真は昨年11月にUSMCAに署名する同大統領(中央)。ブエノスアイレスで撮影(2019年 ロイター/Andres Stapff)
[ワシントン 23日 ロイター] - トランプ米大統領は23日、民主党のペロシ下院議長は北米自由貿易協定(NAFTA)を改定した「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」を勉強するためにライトハイザー米通商代表部(USTR)代表に2週間の猶予を求めたと明らかにし、「彼女はめちゃくちゃだ。理解していないのだから」と批判した。ペロシ氏はツイッターでこれに反応し、「『非常に安定した天才』が大統領らしく振る舞ってくれれば、インフラや貿易などの問題で喜んで協力するつもり」と投稿した。両氏はこの日既に、激しい言葉の応酬を交わしており、その際にトランプ氏が自身を「非常に安定した天才」と呼んでいた。ペロシ氏が実際、2週間かけてUSMCAを勉強すれば、8月3日の休会入りまで残された時間が短くなる。トランプ大統領は2週間は「長い」と訴えた。
「トランプ氏が自身を「非常に安定した天才」と呼んでいた」 大統領、日本には『自慢高慢、馬鹿の行き止まり』という言葉がござんすよ。
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