プーチン、金正恩…「独裁者の終わりの始まり」示す兆候を読み解く(鈴木 衛士)

  • 📰 sakisiru
  • ⏱ Reading Time:
  • 33 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 17%
  • Publisher: 63%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

【5/22 ニュースコラム】 (鈴木 衛士)プーチン、金正恩…「独裁者の終わりの始まり」示す兆候を読み解く サキシル

」の中で、「これまでは北大西洋条約機構(NATO)とは距離を置いていた北欧のフィンランドとスウェーデンも、NATO加盟に傾く可能性がある」と指摘していたが、それから3か月も経たない5月18日、この両国がNATOに対して加盟を申請した。両国は、これまで軍事的非同盟の方針を長年にわたって維持してきたが、ロシアによる(一方的に軍事力を行使した)「ウクライナ侵略」という現実を目の当たりにして国民の意識が激変し、今回の行動を促したものと見られる。

特に、ロシアと約1,300kmに及ぶ国境を共有するフィンランドは、世論調査でNATO加盟を望む国民が、2月の侵攻開始以前の約3倍となる4分の3以上に達し、同国議会における議決の結果、議員200人のうち188人という圧倒的多数でNATO加盟が承認された。 これらの動きに対してロシアは、16日に自国主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構(CSTO:Collective Security Treaty...

それもそのはずで、ロシアとベラルーシを除く4か国は、ロシアのウクライナ侵攻に対して「中立」の立場をとり、国連総会のロシア非難決議の採択でも棄権していた。早い話が、このロシアがいうところの「特別軍事作戦」について同調し、西側から制裁の火の粉が降りかかるなど「真っ平ごめん」というところなのであろう。プーチン大統領のいきり立った表情と、「こんな泥船に乗れといわれてもなあ…」というような(特に前述4か国)首脳の「勘弁してほしい」という気持ちが見え見えの苦り切った顔が、なんとも滑稽で可笑しくて仕方がなかったのだ。」の際にも、異様に接近して向かい合ったプーチン大統領とショイグ国防相のツーショット(写真)を見た時に、なぜか思わず笑ってしまった。この可笑しさは、一体どこから来るのであろう。そう考えていた時、膝を打つ名言に出会った。それは、「140字の戦争―SNSが戦場を変えた」の著者であり、英国のジャーナリストである、デービット・パトリカラコス氏の次のような言葉である。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 33. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

バイデン氏「北にワクチン提供できるが返答ない」、尹氏「対話の扉開いてる」…米韓首脳会見21日にソウルで行われた米韓両首脳の共同記者会見の発言要旨は以下の通り。 【バイデン米大統領】 プーチン(露大統領)によるウクライナに対する戦争は欧州だけの問題ではない。民主主義や、主権と領土保全という核心となる国
ソース: 読売新聞オンライン - 🏆 19. / 63 続きを読む »