」の中で、「これまでは北大西洋条約機構(NATO)とは距離を置いていた北欧のフィンランドとスウェーデンも、NATO加盟に傾く可能性がある」と指摘していたが、それから3か月も経たない5月18日、この両国がNATOに対して加盟を申請した。両国は、これまで軍事的非同盟の方針を長年にわたって維持してきたが、ロシアによる(一方的に軍事力を行使した)「ウクライナ侵略」という現実を目の当たりにして国民の意識が激変し、今回の行動を促したものと見られる。
特に、ロシアと約1,300kmに及ぶ国境を共有するフィンランドは、世論調査でNATO加盟を望む国民が、2月の侵攻開始以前の約3倍となる4分の3以上に達し、同国議会における議決の結果、議員200人のうち188人という圧倒的多数でNATO加盟が承認された。 これらの動きに対してロシアは、16日に自国主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構(CSTO:Collective Security Treaty...
それもそのはずで、ロシアとベラルーシを除く4か国は、ロシアのウクライナ侵攻に対して「中立」の立場をとり、国連総会のロシア非難決議の採択でも棄権していた。早い話が、このロシアがいうところの「特別軍事作戦」について同調し、西側から制裁の火の粉が降りかかるなど「真っ平ごめん」というところなのであろう。プーチン大統領のいきり立った表情と、「こんな泥船に乗れといわれてもなあ…」というような(特に前述4か国)首脳の「勘弁してほしい」という気持ちが見え見えの苦り切った顔が、なんとも滑稽で可笑しくて仕方がなかったのだ。」の際にも、異様に接近して向かい合ったプーチン大統領とショイグ国防相のツーショット(写真)を見た時に、なぜか思わず笑ってしまった。この可笑しさは、一体どこから来るのであろう。そう考えていた時、膝を打つ名言に出会った。それは、「140字の戦争―SNSが戦場を変えた」の著者であり、英国のジャーナリストである、デービット・パトリカラコス氏の次のような言葉である。
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ソース: 読売新聞オンライン - 🏆 19. / 63 続きを読む »