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日立子会社「日立Ａｓｔｅｍｏ」で不適切検査 ２０年以上前から｜TBS NEWS日立製作所の子会社で自動車部品などを製造する日立Ａｓｔｅｍｏは、顧客から求められていた検査を実施しないなどの不適切検査を、２０年以上行っていたと発表しました。 日立Ａｓｔｅｍｏの不適切検査は、山梨の工場と福島の工場で行われていました。山梨の工場では、自動車のブレーキの部品について顧客から求められた試験を実施していないのにもかかわらず、データを記載し報告書として提出していたといいます。不正は２００３年から行われ、およそ５万７０００件だということです。また、福島の工場では、サスペンションの部品およそ１０００万本について、２０００年頃から検査で設定すべき値を変更したり、顧客が求める規格の値から外れた製品を出荷したりしていました。 こうした不正は、社内からの情報提供で発覚したといいます。一方、該当の製品については、安全性や性能に問題はないとした上で、問題が生じた事案は確認していないとしています。 日立Ａｓｔｅｍｏは、社外弁護士による特別調査委員会を設置して、「事実関係や原因を究明する」としました。また、「品質保証体制の見直しとコンプライアンスの一層の強化を図り、再発防止・信頼の回復に取り組む」とコメントしています。
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カインズが「東急ハンズ」買収へ｜TBS NEWSホームセンター大手の「カインズ」は２２日、東急不動産ホールディングス子会社の「東急ハンズ」を買収すると発表しました。東急ハンズ 木村成一代表取締役社長 「東急ハンズはこれから、カインズとともにお客様に新しい価値を提供してまいります」 カインズは、来年３月３１日付で東急ハンズの全ての株式を親会社の東急不動産ホールディングスから取得します。買収額は明らかにしていません。 東急ハンズは、インターネット通販の普及や新型コロナの拡大による集客の落ち込みで業績が低迷。国内外で８６店舗を展開していますが、主力店舗の閉鎖が相次ぎ、東急不動産グループ内で事業価値を高めることが難しいことから売却を決めたということです。売却先にカインズを選んだ理由として、オリジナル商品の開発やデジタルの取り組みを積極的に進めていることを挙げています。 地方や郊外を中心に展開するカインズは、日曜大工などＤＩＹ分野に強く、都市部に多く出店している東急ハンズをグループに取り込むことで、収益拡大に繋げたい考えです。売却後も当面は「東急ハンズ」として営業を続けるとしています。 東急カインズになるのかな？🤔 東急ハンズがカインズを買収じゃないく、カインズがハンズを買収？！衝撃。なんとなくイメージが（笑）
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東京オリパラ大会 無観客で経費大幅減 １９１０億円削減｜TBS NEWS東京オリンピック・パラリンピックの大会経費について、大会組織委員会は、想定されていた予算より１９１０億円削減でき、１兆４５３０億円になるとの見通しを発表しました。組織委 武藤敏郎事務総長 「大会経費として、簡素化をはじめとする支出抑制の取り組み、無観客開催に伴う契約の見直しなどにより、大会経費の総額が１兆４５３０億円となりました」 東京大会の経費は、大会の１年延期と新型コロナ対策の影響で、去年１２月の時点で１兆６４４０億円にまで膨らんでいました。しかし、大会が無観客開催になったことで、観客の新型コロナ対策や警備の人件費などが大幅に圧縮され、想定されていた予算より１９１０億円削減でき、１兆４５３０億円になる見通しだということです。また、組織委員会は、経費の削減により都と政府の追加の公費負担はないとしています。 一方で、組織委員会の収支は、無観客のためチケット収入がなくなったことなどにより７１７億円減っていますが、今回新たに、これまでの予算にはなかった、「共同実施事業負担金」という項目が追加され、６２８億円を東京都が支出することになります。
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岸田政権が安倍政権の“負の遺産”を清算し始めた？！【報道１９３０】｜TBS NEWS岸田政権になって初の臨時国家が閉幕した。“１日で１００万円”に非難が集中した文通費に関する法案は成立せず、森友問題では文書改ざんの訴訟が会期末間際に突如決着するなど後味の悪さを残した。“聞く力”“決める力”“安倍・菅政権との違い”が問われた今国会。ベテラン政治記者たちにはどう見えたのか聞いた。 ■「安倍政権の負の遺産をひとつ始末した」 国会を閉じた直後、岸田首相は国民に配布した布製マスク、いわゆる“アベノマスク”の在庫を年度内に廃棄すると発表した。アベノマスクについては、大量の在庫を保管するだけで大きな財政負担になっていると問題視されていたが、安倍元首相の看板政策であったためか対応が決まらずにいた。今回の決定から何が見えるのだろうか？ 政治ジャーナリスト・田崎史郎氏「これはやっぱり負の遺産をひとつ始末したってことですよね。（中略）ここは決断だと思いますよ。安倍さん、菅さんがずっとやってきたことなんで（これを整理することは安倍さんたちにとって）面白くないことかもしれませんが、やむを得ないでしょ」 毎日新聞社 佐藤千矢子 元政治部長「安倍政権、菅政権、あわせて９年間、これだけ長く続けばどんな政権でも必ず弊害が出てくる。ただ菅さんは、安倍さんの継承政権だったので安倍さんの業績を否定するようなことは出来なかった。しかし岸田さんは継承政権ではない。（中略）長期政権の弊害をひとつずつ清算する、小さな一歩。まぁマスク廃棄することくらいどうってことないことだと思うんですけど、永田町では（安倍さんを否定するようなことを）“よくやったな”って見る人がいるんでしょうね」 日本経済新聞社 吉野直也 政治部長「政権の求心力を増すということは、前政権の否定とか自らのオリジナリティを出すことの両方、その象徴がこのマスクの発言と実施だと・・・」 このところ支持率が上がっていることも今回の発言の背中を押したと田崎氏は言う。 政治ジャーナリスト・田崎史郎氏「自信があるから（マスク廃棄を）決めたんだと思う。支持率が高いですから、その前に総選挙でも勝利していますし、だから思い切ったことやって、党内で面白くない人がいるかもしれないけど、突破できる」 ■「官邸と党、調整が難航するのは、高市さんが元になっている・・・」 番組では高市政調会長の発言に注目した。公明党の選挙公約を飲む形で進んだ１８歳以下への一律１０万円給付について“自民党の公約とは全く違う”と発言。これが自民公明の両党幹事長の会談で合意すると“政調の手の及ばない部分”と発言。他にも財政政策に関して“財政健全化を主張される方が総裁の周りを固めていて政調会長への風圧がかなり強い”など政権への不満をあらわにする高市氏。こうした現状について聞いた。 政治ジャーナリスト・田崎史郎氏「官邸と党の方でトラブル、何か調整が難航するというと、だいたい高市さんのところが元になっているんですね。官邸にとっては高市さんをどうやって御していくか、あるいは大事な場面になると別のルートを作ってそっちで話しちゃう・・・。たとえば、クーポン５万円の話では、（高市氏は）完全に外されていた。高市さんも意固地になっていて政治家の電話に出ないとか・・・。安倍さんが（高市氏を）処遇して欲しいといっての人事だったので、多少は責任があるんで、安倍さんもちょっと困っている・・・」 元々岸田政権とは全く政策が異なる高市氏。しかし、保守派の強い支持を集めているため政権内でも慎重な対応が求められると指摘する。 ■「権力欲はバッジを外すまで」 “分配より成長をもっと言わないと”“真水ベースで３０兆円”“台湾有事は日本有事”“外交的ボイコット早期決断を”などなど積極的に発言を続ける安倍氏だが、政権中枢への影響力はいかばかりか？現在岸田政権の“決める力”は岸田・麻生・茂木３派閥のトップによるいわゆる“トロイカ体制”に安倍派の松野官房長官を加えた４人で形成されている。一見すると安倍氏の存在感は健在のようだが、実は・・・。 毎日新聞社 佐藤千矢子 元政治部長「（様々な発言には）“安倍さん焦ってるね”という言い方をする人もいる。（トロイカの中に）安倍派の松野さんいらっしゃいますけど（中略）安倍派には、安倍系統と福田系統があるわけで（福田系統の松野氏は安倍氏から）非常に遠い人。つまり（自分の）手の及ぶ感じがないわけですよ、この政権中枢に。最大派閥であるのに大事にされていないということが焦りに繋がっている」 この安倍氏の焦り説が一般的に報じられるが、田崎氏から意外な情報が明かされた。 政治ジャーナリスト・田崎史郎氏「トロイカプラス松野さんについてですが、安倍さんが岸田さんに電話して“３人で決めるんじゃなくて松野も入れてくれ”って言って４人になってるんですよ。（中略）茂木さんなんで
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行き場を失った“アベノマスク” その保管倉庫を取材｜TBS NEWS岸田総理が２１日に年度内をめどに廃棄する考えを示した、いわゆる“アベノマスク”。今も８０００万枚以上の在庫を抱え、保管費用は昨年度だけでも６億円以上かかっています。倉庫の中で眠り続けるマスクの現状を取材しました。 東京近郊にある大手運送会社の物流倉庫。 記者 「うわっ、段ボールがぎっしりと積まれていますね」 そのワンフロアに所狭しと積み上げられているのは、１０万個もの段ボールです。中に入っていたのは・・・ 記者 「見てください、ありました。“アベノマスク”です」 新型コロナ対策として政府が配布していた「布マスク」いわゆる“アベノマスク”です。その数なんと８０００万枚にものぼります。 安倍首相（当時） 「本日はわたしもつけているが、この布マスクは使い捨てではなく、急激に拡大しているマスク需要に対応する上で極めて有効である」 そもそもこのマスクは去年４月、当時の安倍総理の指示のもと“緊急の感染対策”として、トップダウンですべての家庭に配布することが決定されました。政府は、全国で品切れが相次ぎ高騰していたマスクの「価格低下に繋がる」と意義を強調していました。しかし・・・ 立憲民主党 大串博志衆院議員 「総理が配っていただいたマスク、ちょっと空気を吸うことがなかなか難しい」 安倍首相（当時） 「私ずっとしているんですが、全然息苦しくはございません。意図的に貶める発言はやめていただきたい」 評判は芳しくなく、むしろコロナ対策の“負の象徴”として非難を浴びる事態に。思わぬ“貧乏くじ”を引かされた厚労省からは、恨み節が漏れてきました・・・。 厚労省関係者 「あれは本当に最悪だった。突然、全世帯に配布すると官邸で決まった。厚労省には『こうしろ』という通告だけで、反対しても聞いてもらえない」 調達された布マスクの総数は２億９０００万枚。このうち１億３０００万枚が全国の家庭に一律で配られ、残りが介護施設や保育所などに配られる予定でした。しかし、施設側からは「サイズが小さく、実用的ではない」といった声が相次ぎ、結局、政府は施設向けの配布を断念しました。 厚労省の担当者 「『いらない』というふうにおっしゃってるところに無理やり送ることは、やらないという方針を今回決めた」 そして、余ったマスクはほとんど手つかずのまま、今も倉庫に保管され続けています。 記者 「この８０００万枚以上のマスク、なんと保管するための費用として、年間数億円以上がかかっているということなんです」 保管費用は昨年度だけでもおよそ６億円、今年度も数億円以上がかかる見込みです。大量の在庫を背負わされた厚労省は、その使い道について検討を重ねてきました。 厚労省関係者 「『何でこんなことをしたんだ』と言われて説明しないといけないけど説明が難しい。現場を知らないし、見ていないからこそ、実務を加味せずに決めるのではとても困る」 行き場を失った“アベノマスク”に岸田総理は・・・ 岸田文雄首相 「財政資金効率化の観点から、布製マスクの政府の在庫についてご希望の方に配布し有効活用を図った上で、年度内をめどに廃棄を行うよう指示をいたしました」 年度内をめどに余ったマスクを廃棄する方針を表明しました。しかし、廃棄するとしても数千万円単位の費用がかかる可能性もあります。倉庫に眠るマスクに、政府は引き続き、頭を悩ませることになりそうです。 これを廃棄するのが「新自由主義」 コストをかけても再利用するのが「SDGs」 実際、「良品計画」に委託すれば、いい仕事してくれる気がしますよ。 Goto選挙 今度の選挙はゼロ自公維新 外国産の不良品…… だけど不良品じゃない物に関しては まともに食べれない貧困層家庭の子供向けに 届ければ良いのに⤵️マスク沢山渡せば汚す子供らも、親は助かるのでは？生理用品さえ買えない貧困層だってマスク助かるのでは？ マスクが、買えない貧困層はいないのか？ 不思議だ…⤵️ またマスク不足になっても騒ぐなよマスゴミ。
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東京メトロ 異常時想定訓練｜TBS NEWS今年１０月に起きた京王線の列車内で、男が乗客を刃物で刺し放火した事件を念頭に、東京メトロが訓練を行いました。 東京メトロが２２日行った訓練は、京王線の事件と同じく「不審者が列車内で刃物を振り回して放火し、乗客が列車内の非常通報装置を操作した」という想定で行われました。 乗務員は複数の非常通報装置が作動したものの、乗客と通話ができないことから、緊急事態が発生したと判断。総合指令所に連絡し、最寄りの駅まで運転を続けました。 その後、駅に緊急停止した列車のドアと、ホームドアの位置がずれたという想定のもと、双方のドアをすべて開け、駅の係員が乗客の避難を誘導する手順も確認されました。 東京メトロは、「これから年末年始で、こうした想定外の犯罪があるかもしれない。鉄道の警戒・警備を引き続き強化していく」としています。
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