フィリピンのロレンザーナ国防相は4月4日、同国が南シナ海に有する排他的経済水域(EEZ)に中国船が多数居座っている問題を巡り、中国が占拠海域を広げることを狙っていると改めて非難した。2017年2月、マニラで撮影(2021年 ロイター/Romeo
Ranoco)ロレンザーナ氏は「中国の武装海上民兵がこの海域に存在し続けていることから、西フィリピン海(南シナ海のフィリピン名)で彼らが占拠(海域)をさらに広げる意図があるとはっきり分かる」と強調した。フィリピン当局の集計に基づくと、同国のEEZ内にあるウィットサン礁付近に一時200隻を超える中国船が停泊していた。中国側は悪天候から避難するための行動で、船に武装民兵はいないと主張している。また在マニラ中国大使館は、中国船にとってこの海域で漁業活動をして、荒天時にウィットサン礁近くに待避するのは「完全に普通のこと」であり、そうした行動に対して「理不尽な」言動をする権利は誰にもないと反論した。
経済や貿易を理由として… 常設紛争裁判所の裁定が有りながら中国さんの金に目が眩み現状を容認して来たツケだわな。 裁定を「あんな物は紙切れに過ぎない!」と言い切る中国さんが金に転んだ国に対してそのままで満足する筈は無いわな。 それって結局は自業自得って事だわな。
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