フードビジネスを手掛ける企業による値上げが相次いでいる。“デフレの象徴”とされた牛丼3社(「すき家」のゼンショーホールディングス、吉野家ホールディングス、松屋フーズホールディングス)が、2021年秋から牛丼の並盛りを相次ぎ値上げ。今年に入ってからもキユーピーがマヨネーズを再値上げした他、カゴメがトマトケチャップの値上げに踏み切るなど、各社の「値上げ宣言」が相次いでいる。
今年3月、ファミリーマートの細見研介社長の肝入りである組織が産声を上げた。価格戦略・販売計画グループ――。適切な値付けなどを行うため、精緻な価格戦略の策定を行う部隊だ。「価格戦略を明確に担う組織を作ったのは、ファミリーマートでは初めて」(淺田友則・ファミリーマート商品本部商品業務部部長)のことである。次ページでは、ファミリーマートの新組織の“任務内容”について詳述するとともに、食料危機の七大要因について解説する。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。