近年のセリエAを牽引してきた両者による一戦は、前半から緊張感漂う攻防が続く。インテルはボールを持つものの、アタランタの組織的なプレスを前に状況を打開できず。なかなかチャンスを作れないまま、前半はスコアレスで折り返す。
後半開始早々、アタランタはハイプレスから最後はペッシーナが決定機を迎えたが、GKハンダノヴィッチがファインセーブ。一方のインテルも66分にボックス内で決定機を迎えたが、ペッツェーラの見事なクリアに阻まれている。76分もビダルが強烈なシュートを放ったが、アタランタGKムッソがはじき出している。両チームとも選手を入れ替えながらゴールを目指していくが、なかなか均衡は破れない。アタランタは79分にパシャリッチが飛び込んだが、ヘッドは相手に当たってわずかにゴール左へ。81分にもカウンターからムリエルが抜け出したが、再びGKハンダノヴィッチの好セーブに阻まれた。88分もパシャリッチの決定機も、インテル守護神がストップしている。逆に89分のダンブロージオのビッグチャンスでは、GKムッソが好反応を見せた。
試合はこのまま終了。緊張感漂う強豪同士の対戦は、両守護神の好セーブもあってスコアレスドローに終わった。この結果、インテルはリーグ戦の連勝が「8」でストップ。21試合を終え、勝ち点50となった。一方のアタランタは、同42となっている。
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ソース: pc_watch - 🏆 44. / 63 続きを読む »