ニューヨーク・タイムズの記者が「スマホ監視ソフト『Pegasus』の標的になった」と報告、情報提供者に危険が及んだ可能性は?

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中東で活動するニューヨーク・タイムズの記者であるベン・ハバード氏が、自分のiPhoneがイスラエルのテクノロジー企業・NSO Groupが開発したスパイウェア「Pegasus」に感染したと報告しました。

また、ハッキングに成功した形跡はなかったものの、ハバード氏の端末からは2018年にもPegasusによる攻撃が行われていた記録が見つかりました。以下がハバード氏のiPhoneに送られてきた、ハッキングのためのものと思われるメッセージのスクリーンショットです。アラビア語で書かれたWhatsAppのメッセージには、ワシントンにあるサウジアラビア大使館への取材に招待するとの文面や、報道機関のホームページを装ったリンクが含まれていました。

端末に侵入した痕跡が消されていたこともあって、2020年と2021年のハッキングでハバード氏のiPhoneからどんな情報が盗み出されたのかは不明です。ハバード氏の知る限りでは、同氏が接触した情報提供者や関係者に害が及んだケースは確認されていないとのことですが、「ハッカーは写真や連絡先、パスワード、テキストメッセージの内容など、何でも盗むことができたと思われます。また、端末のマイクやカメラを遠隔操作して、盗聴や監視を行うこともできたでしょう」とハバード氏は述べました。

 

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