ドアミラーは後方を確認するための重要な安全装備ですが、車体をデザインする上でどうしても全体的な一体感に欠け、走行時空気抵抗の面でも燃費を低下させる一因となる部品でもあります。Cybertruckも発表当初からドアミラーを廃止し、後方カメラで撮影した映像を車内で確認する方式を採用していますが、米国の交通規制当局がまだこれに対応する準備ができておらず、いまもドアミラーは必須装備となっています。ただ、テスラはドアミラーは簡単に取り外せるよう設計していると述べています。
ドアでもう一つ気づくのは、ドアハンドルがまったく見えないこと。発表時の写真を見れば、ボディと完全に一体化してはいるものの、切り欠きラインなどからそこにドアハンドルがあることが見ればわかりました。しかし最新バージョンではドアハンドルが全く確認できません。Electrekは、家の玄関の電子キーのようにオーナーが一定距離に近づけば自動的にドアが解錠され開くようになっていると推測しています。 Cybertruckのもう一つの大きな特徴はポリゴンチックなデザインであるため、ボンネットと同一面として構成されるフロントガラスもその面積が非常に広くなっています。そのため普通のワイパーではなく、独自の電磁式ワイパーを設計中とされています。ただ、流出した映像では、フロントウィンドウ向かって右側に巨大なワイパーブレードがあり、それでドライバー前方の視界を確保するようになっている模様です。もちろん、このCybertruckはあくまでプロトタイプなので、以前のバージョンと仕様比較をしたところでさほど意味はあありません。それでも次第に量産バージョンに近づいていることは間違いなく、こうした映像からそれを確認できるのは興味深いものです。
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