日本の中学を卒業して欧州に渡った岡田が、飛躍を遂げている。所属するセントロ・マドリードのトップは、３部リーグに所属しながら４部にもチームを持っている。１７歳の日本人ポイントガード（ＰＧ）は、昨秋４部リーグでプロの第一歩を踏み出した。
体格とフィジカルの差は、持ち前のドリブル力で埋めている。「ボールを取られない自信はある」。ＰＧとしてゲームをコントロールしながら大事な場面では自ら点を取りにいく。指揮官から信頼され、徐々にプレータイムも増えてきた。「最近では終盤の大事な場面でも使ってもらえるので、いい経験になっています」と、手応えをつかむ。
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