空き地に住んでいた大きな水牛の思い出を語る「水牛」、幼い兄弟が昔の潜水服を着た謎の人物と遭遇する「壊れたおもちゃ」など、郊外の町を舞台に非日常と日常が溶け合った世界を描いた短編集。（河出書房新社／¥1,800）綿密なデッサンからほんのいたずら描きまで、“作品の素”になった絵を集めた本。独創的な世界はどのようにして生まれたか。手を動かしながら想像が広がっていく過程をたどることができる。（河出書房新社／¥1,800）ティーカップに体が入るほどちっちゃくて、勉強するのも眠るのももっぱら台所の戸棚の中。『遠い町から来た話』に登場した好奇心旺盛でキュートな留学生・エリックの話を小さな絵本にした1冊。（河出書房新社／¥1,000）「赤い靴下を片方だけ干しっぱなしにしないこと」「審判には逆らわないこと」「帰り道をおぼえておくこと」。意味不明のルールだけど、守らないととんでもないことが起こる。怖くて楽しい絵本。（河出書房新社／¥2,000）夏のある日、ぼくはコレクションしているボトルの王冠を拾うために海辺に行った。そこでだるまストーブとヤドカリとタコが合わさった
空き地に住んでいた大きな水牛の思い出を語る「水牛」、幼い兄弟が昔の潜水服を着た謎の人物と遭遇する「壊れたおもちゃ」など、郊外の町を舞台に非日常と日常が溶け合った世界を描いた短編集。（河出書房新社／¥1,800）綿密なデッサンからほんのいたずら描きまで、“作品の素”になった絵を集めた本。独創的な世界はどのようにして生まれたか。手を動かしながら想像が広がっていく過程をたどることができる。（河出書房新社／¥1,800）ティーカップに体が入るほどちっちゃくて、勉強するのも眠るのももっぱら台所の戸棚の中。『遠い町から来た話』に登場した好奇心旺盛でキュートな留学生・エリックの話を小さな絵本にした1冊。（河出書房新社／¥1,000）「赤い靴下を片方だけ干しっぱなしにしないこと」「審判には逆らわないこと」「帰り道をおぼえておくこと」。意味不明のルールだけど、守らないととんでもないことが起こる。怖くて楽しい絵本。（河出書房新社／¥2,000）夏のある日、ぼくはコレクションしているボトルの王冠を拾うために海辺に行った。そこでだるまストーブとヤドカリとタコが合わさったような生き物と出会う。主人公と不思議な迷子の冒険を描く。（河出書房新社／¥1,600）同僚からいじめられ、昇進もできないまま、17年間勤めた会社を退職することになったセミ。お金も帰る家もない。お別れの日、ビルの屋上に行くが……。セミの姿にマイノリティの人々を重ねた寓話。（河出書房新社／¥1,800）翻訳家。主な訳書にジャネット・ウィンターソン『灯台守の話』、スティーヴン・ミルハウザー 『エドウィン・マルハウス』、ブライアン・エヴンソン他『居心地の悪い部屋』、ジョージ・ソーンダーズ『十二月の十日』など。『ねにもつタイプ』で第23回講談社エッセイ賞を受賞。
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