コロナ診療で差別や偏見根強く…窓ガラス割られる・買い物先で「何しに来たの」 : 社会 : ニュース

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コロナ診療で差別や偏見根強く…窓ガラス割られる・買い物先で「何しに来たの」 社会

「窓ガラスが割られています」。1月28日早朝、兵庫県尼崎市の「長尾クリニック」院長、長尾和宏さん(62)の元に警備会社から連絡が入った。医院に駆けつけると、室内にはガラス片が散乱していた。感染拡大の「第3波」で患者が増加していた時期で、「コロナがらみの嫌がらせだ」と思った。しかし、地域住民には不安視する人もおり、通行人から「あんたのせいで感染が広がったら、どうしてくれるんや」と暴言を吐かれたことも。長尾さんは「感染が怖いのはわかるが、診療所に来るのは他の医院で診察を断られて困っている患者ばかり。理解してほしい」と訴える。日本医師会が昨年10~12月に行ったコロナの風評被害の緊急調査では、全国の医療機関から698件の被害が報告された。被害の対象は「医療機関」が38%、「医療従事者」が43%など。医療機関では、感染が怖いとの理由で「定期通院患者が来院しなくなった」などの事例があった。医師会の調査では「買い物先で知人の従業員から『何しに来たの。早く帰って』と言われた」など医療従事者の被害事例も多く寄せられた。

 

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差別や偏見産み出したのはマスコミだと思いますが。

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