コロナ自粛明けで「売れた」「売れない」トップ30 | 消費・マーケティング

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【コロナ自粛明けで「売れた」「売れない」トップ30】 4月の消費は値上げラッシュと外出再開で激変 東洋経済オンライン

新型コロナウィルスの新規感染者数は、相変わらず1日1万数千人台で推移しているが、6月から外国人観光客の受け入れも始まり、もはや社会の空気は「ウィズコロナ」どころか、「アフターコロナ」モードに傾いているといっていい。

市場調査会社のインテージが、新型コロナの影響を受ける直前から週次で全国のスーパー、コンビニ、ドラッグストア、ディスカウントショップなど、約6000店舗の販売動向を追う「新型肺炎カテゴリー動向」。今回公表した2022年4月25日週までのデータからは、アフターコロナモードへの突入に伴う外出増と、春の値上げの影響が浮き彫りになった。 まず、少しさかのぼって新年度直前の3月28日週から見ていこう。全品目のうち、よく売れたものの4位に入ったトイレットペーパー(前年比133.0%、2019年比147.4%)、5位の小麦粉(同130.4%、137.3%)、7位のティッシュペーパー(同125.8%、120.0%)は、前年と比較しても、コロナ前の2019年と比較しても、いずれも高水準で、明らかに4月の値上げ前の駆け込みの需要の影響が見て取れる。小麦粉に関しては、ウクライナ問題で品薄感が出ていることも影響しているだろう。

一方、1位の使い捨てカイロと3位の鼻炎治療薬は天候の影響によるものだろう。昨年3月下旬が記録的な暖かさだったのに対し、今年の3月28日週は最高気温が前半は20度に届かず、後半は真冬並みとかなり寒かった。 寒かったうえに1年前に比べ外出をした人が増えたので、使い捨てカイロが売れた。さらに花粉の飛散も遅れたため、シーズンを通しての花粉飛散量は例年に比べてさほど多いわけではなかったが、鼻炎治療薬の需要増が例年よりも後倒しになって3月末に売れたということだろう。1位の検査薬は3月28日週も前年比165.0%、2019年比147.1%と高水準だったが、4月25日週はさらに伸びて前年比198.8%、2019年比230.6%。このカテゴリーはもともと妊娠検査薬を中心とする比較的小さなマーケットだったが、ここへ抗原検査キットが加わった。2位の鎮暈剤(酔い止め)や3位の口紅、10位の日焼け・日焼け止めも外出増の影響で上位にランクイン。2019年比では鎮暈剤は71.5%、口紅は56.8%、日焼け・日焼け止めは78.6%と、いまだにコロナ前の水準には遠いとはいえ、前年比では5~7割以上の伸びとなっている。4位のカビ防止剤は降水量の増加が原因として、唐突感があるのは8位の液体だし。前年比で30.3%も伸びている。2019年比では42.

 

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