新型コロナウイルスに翻弄された選手たちは、さまざまな苦難を乗り越え、５年ぶりの大舞台となる東京五輪を迎える。昨春のコロナ禍以降、国際大会が相次いで中止になるなど強化の現場は翻弄され、世界にどこまで通用するかという「現在地」を把握できないまま本番に突入する。いまだ感染収束の兆しが見えず、選手や関係者の感染も連日報告される中、異例の大会でどこまで力を発揮できるか。各競技団体では、コロナ対策にも工夫を凝らす。トランポリン日本代表の中田大輔監督は、こう不安を語る。選手たちは大会中、毎日ＰＣＲ検査を受ける。もし陽性になれば、８～１０日前後の隔離期間が必要になるため、競技のスケジュールによっては大会に参加できない。実際、チリ代表のテコンドーの女子選手が来日後の２１日に陽性が判明し、２５日の競技の棄権を余儀なくされた例もあった。
トランポリンでは、可能な限りの対策を尽くす。選手間でクラスター（感染者集団）が生じたり、濃厚接触者とされたりする事態を防ぐため、補欠の選手は代表選手とは別に所属チームで調整させている。中田監督は「今回は５年かかって、ここまでたどり着いた。陽性となった瞬間にその努力が終わってしまう」と指摘。「最後の最後まで感染対策に追われる五輪になる」と気を引き締めた。一方、強化の現場は、相次ぐ国際大会の中止に悩まされた。日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）強化部は「国際経験がなくなっていて、技やパワーがどれだけ通じるか、分からないまま本番を迎える」と危機感をあらわにする。柔道の国際大会は昨年１０月に再開し、日本代表は年明けから参戦した。当初は、五輪本番までに海外遠征を重ねる予定でいたが、帰国後の隔離期間中のコンディション調整が難しいことから、国際大会への参加を取りやめ、国内調整に切り替えた選手もいた。日本卓球協会は、試合勘を養ってもらおうと、７月上旬、埼玉県内で「ドリームマッチ」と銘打って五輪代表の強化試合を開催した。観客を入れ、緊張感のある環境を整えた。選手からは「いい経験ができた」と好評だった。
“いまだ感染収束の兆しが見えず”って、テメェ〜らが勝手に煽っておきながらふざけるな‼️日本はずっとさざ波なんだよ‼️ クソメディア、マスゴミを許さない‼️ 無観客にした小池を許さない
どんな状況でもベストを尽くすアスリートを応援したい。
コロナっほんと厄介。選挙で勝てない野党が嬉々として利用するからもっと厄介( ´_ゝ`)
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