コロナ下、デフレ圧力じわり 物価4年ぶり下落

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日本経済にデフレ圧力がじわりと強まっている。総務省が22日発表した2020年の消費者物価指数は4年ぶりに前年を下回った。金融緩和による下支えなどで株高が続く陰で、実体経済の需要減少を招いた新型コロナウイルス禍はなお収束が見通せない。企業業績の低迷、賃金の下落といった悪循環につながれば成長軌道への回復が遅れかねない。消費者物価指数(CPI、2015年=100)は値動きの激しい生鮮食品を除いて議論

日本経済にデフレ圧力がじわりと強まっている。総務省が22日発表した2020年の消費者物価指数は4年ぶりに前年を下回った。金融緩和による下支えなどで株高が続く陰で、実体経済の需要減少を招いた新型コロナウイルス禍はなお収束が見通せない。企業業績の低迷、賃金の下落といった悪循環につながれば成長軌道への回復が遅れかねない。

20年は年初から春にかけて原油価格が急落した。ガソリンや電気代などエネルギー関連の項目が大幅に下落した。宿泊料は16.7%下がった。年前半は需要の蒸発が響き、年後半は政府の需要喚起策「Go To トラベル」の割引で下げ幅が広がった。 日本がデフレ色に染まりきっているわけではない。調理家電などの家庭用耐久財を中心に巣ごもり需要で値上がりした品目もある。電子レンジは21.2%、電気炊飯器は4.9%上昇した。デスクトップ型パソコンが12.8%、プリンターが18.5%、電子辞書が10.0%値上がりするなどテレワーク向け特需もあった。それでも全体としては物価に下押し圧力がかかる状況が続くとの見方が多い。日本経済研究センターが13日公表したエコノミスト36人の経済見通し「ESPフォーキャスト」によると、1~3月期の予測平均は前年同期比0.74%低下。4~6月期も0.24%下がる見通しだ。

物価指数を押し下げるGo Toは感染再拡大で一時停止しているが、事業が再開すれば元の傾向に戻るとみられる。SMBC日興証券の宮前耕也氏は携帯値下げやGo To再開を織り込み、21年の物価指数は20年からさらに0.5%下がると予測する。

 

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■コロナ経済対策を誤れば日本の後進国化が確定する件 「消費増税のデフレ効果はリーマン・ショックを超える」 ダイヤモンドオンライン(週刊ダイヤモンド)2020.4.7

日本人の可処分所得は減ってくでしょ。「かわいがり」にかまけてたゾンビ工場に安い技能実習生をドーピングしてますが… でも、日本のデフレを支える中国は2030年から人口が減り、国指導の粉飾決済のアラが露見して連鎖倒産が起きるでしょ。日本は起死回生するか、デフレ経済すら回せなくなるか…

キットカットはインフレ

株も不動産も上がって、現金の価値が下がっているというのに、物価まで下がるとは。公共料金とか政府の支配下にあるモノの価格から上げてくれ。

牛丼300円以下で食いてえなー

無理やり物の値段を上げた感があり、しかも抜けきれなかったデフレ。 アベノミクス、倒壊。

ホンマにさがってる? カントリーマームみたいに小さくなってるだけじゃないの?

間違っていませんか…?横這いか上昇!決算絡みと売れない品物の在庫処分…。と。

デフレって、モノが安くても売れない。売れないから更に安くなる。の繰り返しで、経済が縮小することに?

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