ドイツ連邦統計庁が14日に発表した4─6月期国内総生産(GDP)速報値は、前期比0.1%減と前期の同0.4%増から失速。輸出のマイナスが足を引っ張った。総じてみると、中国経済の不振のあおりで対中を含めたアジア向け輸出が減速し、ドイツ経済全体を下押しした。個人消費は堅調さを維持しているものの、輸出依存度が50%台と高いドイツ経済にとって、輸出の不振は遠からず消費へと波及するだろう。
このドイツと相似形の経済状況となっているのが日本だ。中国経済の落ち込みを受け、対中ビジネス比率の高い企業は軒並み減益決算となっており、今後、米中貿易摩擦の長期化が鮮明になれば、2019年度通期の見通しを下げてくる企業が一気に増加しかねない。だが、今年10月に消費増税を控える日本は、秋以降の消費失速懸念を抱える。また、3000億ドル相当の中国からの輸入品に10%の関税をかけるというトランプ米大統領の仕掛けた「対中攻撃」が、世界の株価に大きな打撃を与えた。<ドイツ金利低下の影響受ける円債市場>その結果、ドイツの10年国債利回りDE10YT=TWEDは過去最低のマイナス0.706%を記録した。 複数の円債市場関係者によると、最近のドイツ債金利の低下を受け、一部の海外勢が円とドル、ユーロなどとのベーシス取引を活発化させ、その延長線上で海外勢が10年から30年ゾーンの日本国債を購入し、長期から超長期の利回り低下の大きな要因になったという。
ドイツが日本の先行指標なんて初めて聞いた。逆じゃね?
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