01年に世界で初めて業務用洗濯乾燥機の開発・製造・販売し、20年度の業務用洗濯乾燥機の国内の出荷台数シェア42%(21年4月同社調べ)をうたうTOSEIもまた、ふとん洗いニーズを重視。独自開発の仕上げ法を採用した敷ふとん専用の「乾燥・リフレッシャー」を22年夏に発売する予定。
敷ふとんは汗や皮脂汚れがたまりやすく、アレルギーの原因となるダニの温床になりやすい。少しでも清潔に保つために一般家庭では敷ふとんの天日干しがよく行われているが、ダニを死滅させるには50度以上の熱を20~30分程度かける必要があり、水洗いや天日干しだけでは除去できないという。そこでTOSEIでは数年前から半年~1年に1度の敷ふとんの丸洗いを推奨。20年2月には丸洗いした敷ふとんをスピード乾燥できるコイン式ふとん乾燥機「FDG-100C」を開発。中綿がポリエステル100%、シングルサイズの敷ふとんの場合であれば20~30分で乾燥でき、綿ふとんでも約40~60分で乾燥できるというこの乾燥機の販売台数は、すでに400台を突破し好調だ。そこで開発したのが、コインランドリー敷ふとん専用の乾燥・リフレッシャー「FRDG-150C」だ。従来機は丸洗いした敷ふとんを乾燥することを前提にしていたが、この乾燥・リフレッシャーは、洗わずに機械にセットし、高温スチーム除菌、脱臭・消臭剤噴霧、乾燥(復元)という手順で、最短15分で敷ふとんを“リフレッシュする”機能を搭載している。「リフレッシュコースは特許出願中で
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