新型コロナウイルス感染の心配があれば、なかなか思うように行動できないもどかしさがあるが、1年以上コロナ・フリーの安心感は驚くほど快適で、街の人々は以前と変わらぬ暮らしを楽しんでいた。常夏でトロピカルな陽気のケアンズは、ヤシの木や熱帯植物が南国リゾートを思わせる。右下/オーストラリア北東部に生息する「メガネコウライウグイス」。ケアンズ周辺はカラフルな野鳥が多く、ハードウォッチャーに人気だ。(2021年5月 撮影 PHOTOGRAPH BY MASAHIRO HIRANO)
ケアンズは、オーストラリア大陸最北端のヨーク岬の付け根に開けた街で、この辺りはクイーンズランド州の北東部に位置することから「Far North Queensland(クイーンズランドのはるか北方)」と呼ばれる。常夏で、トロピカルな東南アジアのような雰囲気もあり、オーストラリア国内を移動しているだけなのに、別の国に行ったような気分になれる街でもあるのだ。 左/先住民文化が色濃く残るケアンズは、街中に先住民アートが点在。右上/バードウォッチングが盛んで海辺や植物園では観察会も開催されている。右下/ラグーン・プールから続く海沿いのボード・ウォーク(木道)。(2021年5月 撮影 PHOTOGRAPH BY MASAHIRO HIRANO)
暖かい気候も手伝って、市民はアウトドアで過ごすことが多い。なかでも、海沿いにある無料の「ラグーン・プール」は、市民の憩いの場となっていて、朝からプールで泳いだり、周辺に造られたボード・ウォーク(木道)でウォーキングやランニングをしたり、水辺に集まってくる野鳥を観察するなど、アウトドア・アクティビティを楽しむ人々で一日中賑わう。水平線から昇る朝日を浴びながら、早朝にウォーキングやランニングで体力づくりをする人が多い。(2021年5月 撮影 PHOTOGRAPH BY MASAHIRO HIRANO)
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