ポニーキャニオンは総合エンターテインメント企業としてのコンテンツ制作、プロモーションのノウハウを活⽤し、2015年より地域活性化事業を展開、2017年にはエンターテインメント業界初の国・⾃治体・地域団体協業専⾨部署、エリアアライアンス部を創部、地域活性化に注⼒している。
ビーアットはセレクトショップ、ビームスとフラウプラトウによる合弁会社。2021年に設立され、「全ての表現者が創造することによって生きていける社会をつくる」ことを目的とし、両社のノウハウを活かしたクリエイティブエージェンシーとしての活動を中心に、ラフォーレ原宿6F「BE AT STUDIO HARAJUKU」にて様々なイベントや展示を開催している。 ポニーキャニオンとビーアットの提携によりポニーキャニオン エリアアライアンス部の掲げる事業コンセプト「エンターテインメントで地域を、ニッポンを元気に」とビーアットの「様々なテクノロジーを駆使しながら、世界に眠る様々な才能の発掘とその掛け合わせで生まれる新たな歴史、人、場所、オモイをひとつのストーリーとして紡いでいく」とを掛け合わせ、東京のみならず全国各地において新たな価値の創造を行い、地域の活性化をはかる。
ポニーキャニオンとビーアットの連携第一弾は4月22日から千葉そごうで開催される白洲次郎生誕120年記念「白洲次郎と正子展」で限定先行販売されるビーアット・プロデュースによるオリジナルTシャツ。白洲次郎は戦後の実業家、政治家として、また正子は文筆家(町田市名誉市民第一号)としてテレビドラマ化されるなど高い知名度を誇っている。同夫妻の旧居は「旧白洲邸武相荘」(町田市指定史跡)として一般開放されており、ポニーキャニオンは2018年より町田市のシティプロモーションの場として同所を活用している。今回、ポニーキャニオンの仲介によりビーアットと武相荘が合意し、4月22日から千葉そごうで開催される「白洲次郎と正子展」において前述Tシャツが限定・先行販売される。また今後、ポニーキャニオンが実施中である町田市シティプロモーションにおける協業も予定されている。
今回の業務提携に関してエリアアライアンス部部長 村多正俊は「最先端のカルチャーを創造する力を有するビーアットとの提携は弊社の地域活性化事業に更なる時代性を付帯させ、次世代への強い訴求力を与えてくれる」と語り、ビーアット代表取締役 土井地博は「ポニーキャニオンのエンターテイメントの力で地域を活性化させることと同社が持つクリエイティブを掛け合わせブームだけではなくしっかりとカルチャーにし継承していく」と抱負を語っている。