5試合連続のスタメン出場で、初回先頭の1打席目に、中前安打で2試合連続安打をマーク。フルカウントから、先発右腕・エルナンデスの8球目、外角高め90・4マイル(約145・5キロ)直球をはじき返し、三遊間を破った。打球速度101マイル(約162・5キロ)という鋭い当たりだった。続くレンドンの打席で、今季初盗塁となる二盗。2死一、三塁でマーシュが3ランを放ち、先制点となる本塁を踏んだ。
2回2死の2打席目、5回先頭の3打席目は2打席連続で外角低めのチェンジアップを捉え切れず三飛。4打席目は左腕・スコットと対戦し、二ゴロに倒れた。チームは初回に3点を先制すると、2回にアデルがソロを放ちリードを奪うと、8回にもマーシュとアデルの適時打で2点を追加し、逃げ切った。 この試合で先発したのは、今季から加入したロレンゼン。昨季まではレッズで7年間で7本塁打を放つなど救援との二刀流をこなしてきた右腕だった。今季はここまで投手に専念。今季初登板初先発で6回2安打1失点、7奪三振と快投を見せて、移籍後初登板初勝利をつかんだ。大谷も初回に先制点の起点となって、先制のホームを踏んで援護した。 アストロズとの開幕4連戦は、17打数2安打、打率は1割1分8厘。本塁打、打点、四球、盗塁はなかった。チームも1勝3敗と苦しい発進だったが、2カード目の初戦は制した。試合前にマドン監督は、開幕戦以来となる大谷の登板が中6日で14日(日本時間15日)の敵地・レンジャーズ戦になることを明かした。
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