昨夏にパリ・サンジェルマン（PSG）移籍が間近に迫ったものの、一転してインテルに残留したシュクリニアル。だが今シーズン終了後に契約期限が迫る中、スロバキア代表DFは契約の延長に難色を示しており、このまま今夏にフリーでPSGへ移籍する可能性が高まっている。
だがパリのクラブは、シュクリニアルの契約満了を待たずに今冬、獲得に乗り出す可能性も残されており、インテルは今冬のスロバキア代表DFの退団にも備え、後釜の選定を行っている。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、その1人としてスモーリングの名前を挙げている。イギリス人DFは、ローマで29試合に出場すれば、2024年まで1年間の契約延長オプションを行使することができるが、選手や代理人は少なからずインテルからの熱視線に関心を寄せているとみられる。 さらに候補には、フランクフルトに所属する23歳DFエヴァン・エンディカも名を連ねるが、将来有望な選手とあり、プレミアリーグのクラブなど争奪戦のライバルは多い。また現時点で可能性はやや低いものの、ウディネーゼのDFロドリゴ・ベカンも候補の1人だ。移籍金は1000万ユーロ（約14億円）とあり、アタランタのジョルジョ・スカルヴィーニと比較するとかなり手ごろな金額だ。
そしてフィオレンティーナのDFニコラ・ミレンコヴィッチにも触れておくべきだろう。すでに昨夏にも、シュクリニアルの後釜としてリストアップされていたDFだが、インテルDFのパリ行きが破談になったことで獲得は実現しなかった。それでも移籍へ向けた対話が再燃する可能性はある。さらに『コリエレ・デロ・スポルト』は、インテルが今夏に向けて、リーグ・アンのリールでプレーするDFティアゴ・ジャロの動向も注意深く追っていることも伝えている。今後の動向は注目されるところだ。
冨安でええやん。 セリエAでもギリ買える価格なはず。
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