米軍が殺害した軍司司令官スレイマニらの棺に祈りを捧げる最高指導者ハメネイ師(中央)とロウハニ大統領(その左) (2020年1月6日、テヘラン) Official President's website/REUTERSイランの英字紙テヘラン・タイムズは5日、政府の発表として「今後イランはウラン濃縮および核燃料の備蓄、そして核の研究開発のレベルに対するいかなる制限にも縛られない」と伝えた。ウラン濃縮の制限が外れれば、イランは一気に核兵器の開発に近づくことになる。ドナルド・トランプ米大統領は2018年5月にイラン核合意から離脱したが、EU、ドイツ、フランス、イギリス、ロシア、中国は核合意の存続を目指してきた。核合意では制裁の緩和や投資と引き換えにイランが核開発を抑制することになっていた。
国際原子力機関(IAEA)からの報告では、イランはきちんと核合意の条件を順守していた。にもかかわらずトランプは核合意に批判的な立場を崩さず、核合意が中東におけるイランの反米行動を助長したと主張していた。核合意離脱後にアメリカが新たな制裁を発動した後も、イランは核合意の順守を続けるとともに、その存続に向けて各国の指導者らと交渉を続けた。だがアメリカの核合意からの離脱から1年経った昨年5月以降は、段階的に合意条件を破ってきた。 核合意の制限を全面的に順守しないと決めたのは、スレイマニが米軍に殺害されたからだ。イランの指導者らは以前から、アメリカに核合意への復帰をうながす適切な圧力をかけてこなかったとして、国際社会、特に欧州諸国を批判してきた。「以前から欧州の人々の姿勢はイランとずれがある一方で、アメリカとは比較的似た姿勢を取ってきた。最近の彼らの姿勢は無礼と言ってもいいほどで、建設的でもなければ受け入れられるものでもなかった」と報道官は述べた。
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イラン、無制限でウラン濃縮へ 核合意逸脱第5弾【テヘラン=共同】イラン政府は5日、声明を発表し、2015年に欧米など6カ国と結んだ核合意の逸脱第5弾の措置として、無制限にウラン濃縮を進める方針を表明した。国際原子力機関(IAEA)との協力は継続 韓国が大量に材料流し込んでるから核戦争あるんじゃね? イランが欲しいのは時間だろうが 核兵器を完成させるほどの時間は無い イラクと同じ運命をたどる事になる。 イラン、ウランあかん!
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