イスラム系の生徒に「テロリスト」発言、補助教員を停職処分 米高校

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米ニュージャージー州の高校で、イスラム系米国人の男子生徒を「テロリスト」呼ばわりしたとされる補助教員が停職処分となった。

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同州リッジフィールドの高校3年生、モハメド・ズビさん(17)は20日、数学の授業中に手を挙げ、補助教員に課題の時間をもっともらえないかと質問した。これに対して補助教員は、「テロリストの交渉には応じない」と答えたという。

ズビさんはCNNとのインタビューで「ショックで言葉を失った」と語った。後ろの女子生徒に確認したところ、確かにそう聞こえたという返事だった。補助教員は数分後、ズビさんの肩をたたいて「そんなつもりで言ったわけではない」と声をかけてきた。ズビさんは頭の中で、「ほかにどんなつもりがあり得るのか」と問い返したと話す。学校区の責任者は法的措置も辞さない方針で、警察にも連絡したと述べた。一方、地元警察の責任者は25日、CNNの取材に対し、犯罪性はないとの判断を示した。 イスラム教徒の人権団体「米イスラム関係委員会(CAIR)」のニュージャージー支部の責任者は、「権威ある人物がこうした無神経な言葉を発することはアラブ系、イスラム系のステレオタイプを固定化する行為で、容認できない」と非難。同学校区の教職員に多様性の尊重を学ばせる研修を提案していると述べた。

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